iPhoneバッテリーを長持ち設定16:自動ロックまでの時間を短く設定する
iPhoneを操作しないと一定時間経過後、ディスプレイが自動的に消灯するが、この時間を短くすることでバッテリー消耗を節約できる。ディスプレイの点灯時間を抑えることができるからだ。
iPhoneバッテリー駆動時間を延長する方法は「設定」アプリから画面表示と明るさ→自動ロックと進む。自動ロックまでの時間を「30秒」や「1分」など、なるべく短めの時間に設定しておくことをおすすめする。
iPhoneバッテリーを長持ち設定17:SiriやSpotlight検索をオフにする
iPhoneのパーソナルアシスタント機能である「Siri」や、ホーム画面を下にスワイプして呼び出して様々な情報を検索できる「Spotlight検索」ですが、バックグラウンドなどで処理をおこなっているためバッテリーを消耗する。普段から利用していなければ、設定をオフすることで節約できる。
Siriは「設定」アプリからSiriと進んで、Siriのスイッチをオフにすることで無効化できる。
またSpotlight検索は、「設定」アプリから一般→Spotlight検索と進んで、Siriの検索候補の項目をオフにする。さらに下部の検索しなくてもいい項目も外しておきましょう。
iPhoneバッテリーを長持ち設定18:視差効果を減らす
アイコンを押すとアイコンが飛び出てアプリ画面に移動するような視差効果があるが、これをオフにすることによってiPhone節電することが出来る。さらに、視差効果をオフにすると、動作もより速くなる。
iPhoneバッテリー持ち時間増やすための操作手順:
1、iOSデバイスで、「設定」アプリを起動する;
2、「一般」 > 「アクセシビリティ」の順にタップする;
3、「視覚効果を減らす」を「オン」にする。
iPhoneバッテリーを長持ち設定19:着信時の設定を見直す
メールや電話などの着信時に、ライトがついたりバイブレーションが振動する設定にしていると、その分電池を消費する。不要なものはオフにしてしまいましょう。
iPhoneバッテリー持ち時間増やすための操作手順:
ホーム画面から「設定」を起動し、「サウンド」をタップする。バイブレーションをオン(緑)からオフ(白)にする。
iPhoneバッテリーを長持ち設定20:診断/使用状況データを送らない
自動送信する設定にしていると、定期的にアップルに診断/使用状況データが送られる。その分やはり電池が消費されるので、不要であればオフにしましょう。
iPhoneバッテリー持ち時間増やすための操作手順:
1、ホーム画面から「設定」を起動し、「プライバシー」をタップする。下にスクロールして「診断/使用状況」をタップする;
2、そして「送信しない」をタップしてチェックマークを入れましょう。
iPhoneバッテリーを長持ち設定21:フェイスダウン検知機能を活用する
iOS 9以降を搭載したiPhone 5s以降のiPhoneでは、机などに置く際に画面を下向きにしておくだけでバッテリー消費を抑えることのできる「フェイスダウン検知(Facedown detection)」機能が搭載されている。
iPhoneの画面を下向きにして置いておくと、それを画面の上に配置されているセンサーが感知して、通知が来ても画面をオンにしない機能だ。通知が頻繁に届く人なら、その度に画面をオンにせずに済むのでそれなりの省電力効果を期待できる。
iPhoneバッテリーを長持ち設定22:モバイルバッテリーを利用する
Appleは2015年12月、iPhone 6s用のバッテリー内蔵ケース「iPhone 6s Smart Battery Case」を同社オンラインショップで発売た。価格は1万1800円(税別)で、iPhone 6やiPhone 7とも互換性がある。
カラーバリエーションはチャコールグレーとホワイトの2色。通話は最大25時間、LTEによるインターネット利用は最大18時間、ビデオ再生は最大20時間に延長されるとしている。バッテリー節約とは異なるが、外付けバッテリーを持っていることの安心感は大きいでしょう。