iOS 16にアップデートする方法と注意点を徹底紹介|iOS 16アップデートできない時の対策も!
iPhoneは定期的に行われる「アップデート(ソフトウェアの更新)」によって、新しい機能が追加されたり、セキュリティ上の弱点が解消されたりします。
そこで今回は、2022年9月13日にリリースされたiOS 16へアップデートする手順を画像付きで解説していきます。「iOS 16にアップデートってしたほうが良いの」「iOS 16にアップデートする手順がわからない」このような疑問を抱えている方はぜひ参考にしてみてください。
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目次
(一)iOS16に対応している機種
(二)iOS16の新機能まとめ
(三)iOS 16アップデート前にバックアップはお忘れなく
(四)iOS 16アップデート方法
(五)iOS 16アップデートできない時は?
まとめ
iOS16に対応している機種
iOS16に対応しているiPhone機種は以下の通りです。
- ✿ iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max;
- ✿ iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max;
- ✿ iPhone 12 / 12 mini / 12Pro / 12 Pro Max;
- ✿ iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max;
- ✿ iPhone XS / XS Max / XR;
- ✿ iPhone X;
- ✿ iPhone 8 / 8 Plus;
- ✿ iPhone SE(第2世代以降)。
iOS15では、iPhone7/iPhone6s/6sPlus/iPhone SE(第一世代)の利用も可能となっていたのですが、iOS16はiPhone8以降が対応機種であり、iPhone8より前の機種は対象外となりました。
iOSはセキュリティの要でもあるので、上記の非対応モデルを利用中の方は、そろそろ機種変更も視野に入れておいた方がいいかもしれません。
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iPhone14シリーズを購入した場合は、既にiOS16の状態になっているのでアップデートは不要です。
iOS16の新機能まとめ
iOS 16では、史上最大のアップデートとなるロック画面や横向きに対応する顔認証Face ID、既読を未読に戻せるメッセージアプリ、ようやく経由地を追加できるマップアプリが提供されます。
iOS16の新機能は以下の通りです。
- ✿ ロック画面:カスタマイズが自由;
- ✿ ホーム:新しいホームアプリに更新;
- ✿ 集中モード:アプリ内の挙動も制御できる;
- ✿ iCloud共有写真ライブラリ:家族の写真共有が便利;
- ✿ 写真:アルバムに重複項目・切り抜き新機能;
- ✿ メッセージ:送信後の修正・取り消し・復元可能;
- ✿ メール:検索機能強化・送信予約機能を追加;
- ✿ パスキー:パスワードが不要;
- ✿ Safari:タブグループが共有できる;
- ✿ 音声入力:句読点や絵文字に対応;
- ✿ Siri:サードパーティのアプリでも操作可能;
- ✿ マップ:複数の経由地・交通機関運賃・交通系ICカードの確認可能;
- ✿ Spotlight:検索機能が強化;
- ✿ FaceTime:通話開始後でもHandoff可能;
- ✿ ウォレット:注文の追跡可能;
- ✿ ヘルスケア| アプリで薬の管理・共有可能;
- ✿ フィットネス|Apple Watchがなくても利用可能;
- ✿ ファミリー共有:設定が簡単に。
iOS 16アップデート前にバックアップはお忘れなく
万が一アップデートによりiPhoneなどに保存されている写真や動画などのデータが消えてしまった時のために、iOS 16にアップデートする時には、iPhoneのバックアップを取得してからのアップデート実行をオススメします。
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iOS 16アップデート方法
iOSアップデートの方法といえば、主に以下の3通りです。
- ✿ 手動でアップデートする方法;
- ✿ 自動でアップデートする方法;
- ✿ パソコンでアップデートする方法;
1、手動でiOS 16をアップデートする方法
- ステップ❶ お使いのiPhoneの画面ロックを解除して、設定から「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップします。
- ステップ❷ 「ソフトウェアアップデート」画面に切り替えて、下部の「ダウンロードしてインストール」ボタンをタップします。
- ステップ❸ アップデートをダウンロードしてから、パスワードを正しく入力して「今すぐインストール」ボタンをタップして、iOS 16アップデート作業がスタートします。ちょっと時間がかかり、完了するまでお待ちください。
- ステップ❹ ようこそ画面が表示され、「ソフトウェアアップデート完了iPhoneはiOS 16にアップデートされました。」画面が表示されたら、作業が完了です。
2、自動でiOS 16をアップデートする方法
- ステップ❶ お使いのiPhoneの画面ロックを解除して、設定から「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップします。
- ステップ❷ 画面下部の「自動アップデート」をタップして、「自動アップデート」と「iOSアップデートをインストール」のスイッチをタップしてオンにすると自動アップデート機能が有効になります。
- ステップ❸ Wi-Fiに接続されているときにアップデートデータが自動的にダウンロードされます。「iOSアップデートをインストール」をオンにすると、ソフトウェア・アップデートが夜間に自動的に行われます。
3、パソコンでiOS 16をアップデートする方法
MacやWindowsパソコンでiOS 16のアップデートを行うこともできます。
WindowsまたはmacOS 10.14以前の場合
- ステップ❶ MacBookまたはWindows PCとiPhoneをケーブルで繋ぎます。
- ステップ❷ iTunesを起動し、左上のデバイスアイコンをクリックします。
- ステップ❸ 概要をクリックして、概要画面で「アップデート確認」をクリックして、表示されたポップアップで「アップデート」を選択します。
- ステップ❹ 最後には画面指示に従って使用許諾契約の同意など操作を行い、iOS 16のダウンロードやアップデートが始まります。
macOS 10.15以降の場合
- ステップ❶ MacBookとiPhoneをケーブルで繋ぎます。
- ステップ❷ Finderを起動し、左側のメニューで、「場所」→「iPhone」を選択します。
- ステップ❸ 右の画面で「一般」または「設定」を選択して、「アップデート」をクリックします。
- ステップ❹ 表示されているポップアップで再度「アップデート」をクリックして、画面指示に従って操作を行い、ソフトウェアのダウンロードを開始します。
- ステップ❺ 最後には画面指示に従って、アップデートを行います。
iOS 16アップデートできない時は?
iOS 16にアップデートした人も多いと思いますが、何らかの理由でiOS 16にアップデートできない人もいるようです。次は、iOS 16へのアップデートが上手くいかない原因と対処方法を紹介しましょう。
原因@、iPhoneがiOS 16に非対応
iOS 16に対応するのはiPhone 8以降の機種なので、iPhone 7や6s、SE(第1世代)などは、iOS 16にはアップデートできません。
自分のiPhoneがiOS 16非対応機種の場合は、「iOS 15.7」にしかアップデートできません。どうしてもiOS 16を利用したいなら、iPhoneを「8」以上の新しい機種に買い替えるしかないでしょう。
原因A、Wi-Fiの接続が不安定
iOS 16にアップデートするには安定したWi-Fi接続が必要になり、そうでない場合は、iOS 16 アップデートが表示されない場合があります。
そのようなときは、現在利用しているWi-Fi接続の設定を確認して、もし接続が不安定な場合は、別のWi-Fiに接続してみましょう。
原因B、iPhoneのストレージ容量が不足している
iOS 16へアップデートするには、iPhoneのストレージ容量に1〜2GB程度の空が欲しいところなので、容量が足りない場合、アップデートダウンロードできない・インストールできなくなってしまいます。
iPhoneのストレージがパンパンになっているなら、不要なアプリや写真などを削除して事前に空き容量を確保することがオススメです。
原因C、iPhoneからアップデートサーバに接続できない
iOS 16にアップデートするとき、「アップデートを確認できません」「アップデートをインストールできません」といったメッセージが出ることがあります。
この場合は、ネット接続が不安定だったりネットに接続されていないことが考えられます。現在のWi-Fi接続状況を確認して、異なるWi-Fiに接続してアップデートを再度試してみましょう。もし、Wi-Fi接続を変更してもアップデートできない場合は、ソフトウェアアップデートのデータを削除して、アップデートを再度ダウンロードすることがオススメです。
まとめ
以上では、iOS 16アップデートを行う時の要求や、詳しい方法、そしてiOS 16アップデートできない時の対策も紹介しました。
アップデートをしなくてもiPhoneを使い続けることはできが、iOS 16に新機能の追加や不具合の改善、セキュリティ性能の向上など、アップデートによってより快適に、そして安全にiPhoneを使うことができるので、アップデートしたほうがいいと思います。
この記事を書いた人:ミツキ
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