【iOS15】AirDropができない時どうする?試すべき解決策12個まとめ
「AirDrop(エアドロップ)」は近くにあるAppleデバイス同士でファイルを無線で共有できる機能です。「ワイヤレス」「容量制限なし」「高速」等のメリットはあるので、よく使われています。
でも、「AirDrop」でデータファイルを送信するとき、うまくAirDropができないことが時々発生します。
AirDropができない理由はなんでしょうか?AirDropが使えないとき、どうしますか?
今回はAirDropができない理由を調べる上、「AirDropができない時に試すべき解決策」をまとめてみました。お困りの方はぜひご覧下さい。
(一)AirDropの使い方
AirDropを利用すれば、iPhone同士はもちろん、iPhoneとiPad、iPhoneとMac、iPadとMacの間でファイルをワイヤレスで共有することができます。AirDropでファイルを共有する転送スピードと手軽さも非常に優秀です。
- AirDropで共有できるファイル一覧
- ◎ 写真と動画
- ◎ 連絡先
- ◎ 位置情報
- ◎ WebページのURL
- ◎ App Storeのアプリ
- ◎ メモやボイスメモ、テキスト等
次は、AirDropで写真を転送することを例として挙げます。
- Step1.、送受信端末のWi-FiとBluetoothの設定をONにします。
- Step2.、受信端末のコントロールセンターからAirDropのアイコンをタップして、AirDropによるデータの受信相手は「すべての人」を選択します。
- Step3.、送信端末の「写真」アプリを開き、転送したい写真を選択して、「共有」アイコンをタップします。
- Step4.、「タップしてAirDropで共有」の欄では送信できる相手の名前とデバイス名が表示されるので、送信したい相手を選択します。
- Step5.、受信端末に届く通知から「受け入れる」をタップするだけで、その写真をカメラロールに保存することができます。
手順
(二)AirDropができない理由
Appleデバイスの間でデータを送信するには、AirDropは一番便利だと思います。
しかし、下記のような症状が出て、AirDropができない・AirDropが使えない状況に陥る人は少なくないです。
「AirDropで出てこない」「AirDropしたい相手が表示されない」」「AirDropが繋がらない」 「AirDropが受信できない」「AirDrop待機中のまま進まない」「AirDropが遅い」……
それはなぜでしょうか?
色々調べてみた結果、AirDropができない・AirDropが使えない理由としては以下のことがあります。
- AirDropができない理由について
- ◎ BluetoothとWi-Fiの設定に問題がある
- ◎ AirDropの受信先設定に問題がある
- ◎ 機内モードにする
- ◎ 距離が離れすぎる
- ◎ 送信のファイルが重すぎる
- ◎ 電子レンジなどの機器が干渉している
- ◎ Appleデバイスに搭載されているOSが古い
- ◎ 受信端末の空き容量が足りない
- ◎ iCloudからログアウトしている
- ◎ Appleデバイスの一時的な動作不良
(三)AirDropができない時に試すべき解決策
上述のとおり、AirDropができない・AirDropが使えない理由はたくさんあります。それとあわせて、AirDropができない時に試すべき解決策をまとめてみました。
対策@、BluetoothとWi-Fiをオフにしてから再度オンにする
AirDropでファイルを送受信するとき、BluetoothとWi-Fiをオンにする必要があります。送受信側のAppleデバイスのBluetoothとWi-Fiをオフにしたら、AirDropができません。
だから、AirDropができない時、最初にBluetoothとWi-Fiをオフにしているかチェックしてください。問題がなくても、BluetoothとWi-Fiを一度オフにしてからオンにしてみます。
- コントロールセンターを開くと、「Wi-Fi」と「Bluetooth」のアイコンが見れます。アイコンは灰色になっている状態はタップしてONにします。アイコンは青くになっている状態はあタップしてオフにした後、再度オンにしてください。
手順
対策A、AirDropの受信先設定をチェックする
AirDrop を利用して、Appleデバイス同士でデータファイルを転送する前、受信端末で、AirDropの受信先を指定しておく必要があります。そのところに問題があれば、AirDropができないのは当然のことです。
AirDropの受信先は「受信しない」と選択する場合、送信側はAirDropしたい相手が表示されない問題が出ます。
「連絡先のみ」に設定する場合、送信側は連絡先にある相手のみ検出されます。「すべての人」から選択すれば、制限がありません。
だから、自分のニーズに応じて、受信側の端末で、AirDropの受信先を「連絡先のみ」、或いは「すべての人」に指定してください。
対策B、iCloudからログアウトしていないかを確認する
受信端末でAirDropの受信先は「連絡先のみ」を設定する場合、iCloudにサインインする必要があります。
「AirDrop待機中のまま進まない」「AirDropが使えない」という不具合が出ると、iCloudからログアウトしていないか確認してください。ログアウトにしていると、サインインすればよいです。
対策C、「機内モード」にするか確認する
Appleデバイスの「機内モード」にする場合、iPhoneのネットワークが遮断されるので、AirDropが使えないです。
なので、不注意で「機内モード」に設定しているかを確認してください。
対策D、インターネット共有をオフにする
iOS 12以前のiPhoneの場合、テザリングをオンにしていると、AirDropが使えなくなります。そのため、送受信端末の一つはiOS 12に搭載されている時、ここもチェックする必要もあります。
インターネット共有をオンにしている場合、オフにしてください。
※iOS 13以降、ンターネット共有をオフにしても、AirDropが使えます。
対策E、受信端末の空き容量を増やす
受信端末の空き容量が不足していると、「AirDropで受信できない」「AirDrop待機中のまま進まない」「AirDropが使えない」という不具合が発生します。そのため、AirDropでファイルを共有する時、受信端末の空き容量が十分にあることが保証しなければならないです。
iPhoneの空き容量を増やすには、不要な画像や動画ファイルやアプリ等を削除するのは一番簡単です。
対策F、Appleデバイス同士の距離を近づく
AirDropを利用するには、送受信端末はお互いに近づく必要があります。
送受信端末の距離が離れすぎる場合、AirDropの相手が検出できません。従って、AirDropができない時、Appleデバイスの距離が離れ過ぎていないか確認してください。
また、壁などの大きな障害物があれば、AirDropが使えない可能性もあります。障害物のないところで十分に近づいてください。
対策G、転送したいファイルを個別で送信する
AirDropを利用して、数枚の写真や動画等を一括転送することができます。しかし、ファイルが極端に重すぎると、「AirDropが遅い」「AirDropが送れない」という不具合が発生します。
そのため、転送したいファイルのサイズが大きい場合、個別で転送してください。
対策H、干渉している機器を閉じる
近くに電子レンジやワイヤレスのビデオカメラ、コードレス電話などの機器があれば、BluetoothとWi-Fiの電波に干渉して、「AirDropが送れない」「AirDrop待機中のまま進まない」ということを起こします。
そういう時、干渉している機器の電源を切るか、場所を変更してみましょう。
対策I、Appleデバイスを再起動
Appleデバイスの一時的な動作不良で、AirDropができないとか、AirDropが使えないことを起こす可能性があります。
Appleデバイスの電源を一度切り、再起動させることで、不具合が解消される場合が多くあります。
対策J、最新のOSにアップデート
OSに問題があるので、AirDropができない可能性もあります。だから、送受信端末は最新のOSバージョンを搭載していない場合、最新にアップデートしてください。
対策K、Appleの公式「サポート」に問い合わせる
どうしても、AirDropができない不具合を解消できない場合、Appleサポートやキャリアショップに相談してみるのがおすすめです。
まとめ
AirDropができない理由とその解決策は以上です。
AirDropが使えなくて困っている人は上述の解決策を一つずつ試して問題を解決しましょう。
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この記事を書いた人:高木
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