簡単&速すぎる! iPhone内の写真をパソコンに保存する方法4つを紹介!
たくさん写真を撮る人なら、iPhoneのストレージ容量がすぐにいっぱいになってしまうでしょう。普段からあまり使わない画像であれば、iPhoneからパソコンへ移行して保存するのがおすすめです。
今回の記事では、iPhone写真をパソコンに保存する方法を6つ紹介したいです。その中で、誰もが自分に最適な方法が見つかると思います。
目次
以上の方法はそれぞれの特徴があります。どれが一番いいかとあくまでもご個人的なニーズに合って決めることです。それでは一つずつ解説しましょう。
(1)iPhone写真をパソコンに保存する方法:「DearMob iPhoneマネージャー」
DearMob iPhoneマネージャーとは、iTunesの基本的な機能から一歩発展させたような利便性の高くて、iPhone iPodのデータをバックアップしたり、データ移行を行うためのPC用ソフトです。暗号化技術でより安全、お手軽にバックアップ&復元、データを転送を実現できます。
何ギガバイトもの大量の画像データでも数秒でiPhoneからパソコンへ移行することが可能です。
Windows版とMac版が用意されているが、今回はWindowsの環境で説明しているが、Macもほぼ同様です。一部異なる部分もあります。詳細は公式サイトでお確かめください。
具体的なやり方
STEP1:iPhoneをUSBケーブルでパソコンと接続してから、DearMob iPhoneマネージャーを起動します。
STEP2:ホーム画面から「写真転送」アイコンをクリックします。すると、すぐに写真をロードしていますというポップアップが表示されます。
STEP3:読み込まれた画像がiPhoneで見た時と同じように、フォルダごとに階層分けされています。そこからパソコンへ保存したい写真を探して選択しましょう。全部転送したい場合は「すべて選択」のチェックボタンを入れると一括選択可能です。
STEP4:パソコンへ保存した写真を暗号化してエクスポートしたいなら、メインメニュー上部の「エクスポート暗号化」にチェックを入れます。リスク承諾のチェックをして、パスワードを入力します。最後に「OK」をクリックすると暗号化が完了します。暗号化は必要がないなら、このSTEP4をスキップしてください。
STEP5:選択後、「エクスポート」をクリックすれば、写真のエクスポートが始まります。
「エクスポート完了」のメッセージがで出てきたら、iPhoneから写真をパソコンに保存する作業が完了です。
- ヒント
- DearMob iPhoneマネージャーはiPhone内のほぼすべてのデータにアクセスしてデータを管理できます。データの丸ごとで処理はもちろん、写真や動画、音楽、連絡先、アプリ、電子書籍などデータの種類ごとに個別にバックアップ・移行・同期することもできます。ただし、体験版を使用する場合、iPhone からの転送数などに制限があります。
(2)iPhone写真をPC(Windows 10)に保存する方法:USBケーブルで接続して取り込む
Windowsには「画像とビデオの読み込み」機能が標準搭載されています。サンドパーティ製のソフトが要らずに、この機能だけでiPhone内の写真をパソコンに取り込むことが可能です。それは一番手間がかからない方法です。使い方も非常に簡単で、初心者にとって最適します。
ただし、写真の枚数が多いなら、転送速度はかなり遅いし、上手く読み込めていない可能性も高くので、iPhoneに保存されている写真ビデオ数とパソコンに保存しようとしている写真ビデオ数が異なる場合もあります。
手順は以下の通りです。
STEP1:対象のiPhoneとパソコンを付属のUSBケーブルで接続します。
STEP2:「スタート」アイコンを右クリックして、「エクスプローラー」を選択します。
iPhone内の写真を一括でWindows10へ保存したい場合↓↓↓
STEP3:左のメニューから「PC」を選んだら、「デバイスとドライブ」に表示された対象の「iPhone」を右クリックします。
STEP4:表示されたメニューの中から「画像とビデオのインポート」を選択すると、インポート画面が表示されます。
STEP5:「画像とビデオを探しています…」の画面が出て、画像とビデオを探し終わると、〇〇個の新しい画像とビデオが見つかりました、というメッセージ画面に進むことが出来ます。
STEP6:最後は、「すべての新しい項目のインポート」を選択します。すると、インポートが始まります。iPhone内の写真と動画がパソコンに保存されます。保存先を指定していない場合は、「PC」の「ピクチャ」フォルダに写真が保存される仕様です。
iPhone内の写真を個別でWindows10へ保存したい場合↓↓↓
STEP3:左のメニューから「PC」をタップして、目標の「iPhone」をタブルクリックして開きましょう。
STEP4:「Internal Storage」から「DCIM」を開いて、パソコンに保存したい画像のあるフォルダを選択します。
STEP5:開いているフォルダーから、PCに保存したい画像をドラッグ&ドロップでパソコン上の好みの場所ににコピーできます。
合わせて読む:【解決】iPhone「画像とビデオのインポートエラー」が出る原因と対処法まとめ>>
(3)iPhone写真をPCに保存する方法:「Google フォト」
「Google フォト」は、Googleが無料で提供されて写真と動画を保存と共有するサービスです。スマホの容量を拡張できるツールとして重宝されています。次は、「Google フォト」を利用してiPhoneからパソコンへ写真を移行する方法を紹介します。
STEP1:iPhoneとパソコンの両側で「Google フォト」アプリをダウンロードとインストールします。
STEP2:Googleフォトが写真へのアクセスや通知の設定を確認します。
STEP3:「設定」から「バックアップと同期」をオンにします。
- @.デフォルトでは高画質でWi-Fi接続時のみ(写真を)アップロードする設定になっているが、「設定を変更」をタップして初期値を変えることもできます。
- A.「アップロードサイズ」から「高画質(無料、容量無制限)」か「元のサイズ」が選択できるが、普通は「高画質(無料、容量無制限)」をおすすめします。
STEP4:「ログインしてバックアップ」をタップして、使用していたGoogleアカウントとパスワードを入力してGoogleフォトにログインしましょう。これで、Wi-Fi 環境があればiPhone写真が自動的にインターネット上の写真置き場にアップロード(保管)されます。
STEP5:パソコン側でブラウザでGoogleフォトのサイトを開きます。
STEP6:パソコンに保存したい写真の左上の「チェックマーク」をクリックしてチェックを入れます。複数の写真をまとめて選択したい場合は、「Shiftキー」を押しながら選択開始位置と選択終了位置の写真の左上のチェックマークをクリックすればOKです。
STEP7:写真を選択後、画面右上の「メニューボタン」から「ダウンロード」をタップします。
すると、Googleフォトからパソコンに写真のダウンロードが始まります。ダウンロードした写真は「Photos.zip」というZIP形式で圧縮されてパソコン内に保存されますので、解凍すれば写真を取り出せます。
Googleフォトで1アカウントにつき利用できる無料の容量は15GBです。「iCloud」の5GBと比べてかなり余裕のある容量ではないかと感じています。もし、15GB以上利用したい場合ストレージを追加購入してもいいです。
(4)iPhone写真をPCに保存する方法:「iTunes」
iPhoneのバックアップは、iTunesやiCloudなど純正Appleツールを使うのが基本です。
ところが、近年iTunesが使いにくい、分かりづらい、動作が遅い・重いと感じるようになるので、利用者は減少傾向にあります。iPhoneのデータバックアップや移行などの作業なら、iTunesは使い物になれるがベストな選択肢という印象です。
とりあえず、以下はiTunesを使ってiPhone内の画像をPCに保存する方法を説明しましょう。
- ヒント
- iTunesとiPhone同期で大切なデータが勝手に消えたりすることを避けるため、写真移行の作業を行う前に、iTunesメニューバーにある「編集」→「設定」→「デバイス」→「iPod、iPhone、および iPad を自動的に同期しない」にチェックを入れてください。
STEP1:初めてiTunesを利用する方なら、まずiTunesをパソコンにダウンロードしてインストールを完成します。
STEP2:Lightningケーブルを用意してiPhoneをパソコンに繋ぎます。初めて接続したときは、iPhone側で「信頼」を押す。
STEP3:iTunesを起動して、左上に表示されるiPhoneのマークをタップします。すると、iPhoneの情報が画面の左側に表示されるので「写真」をクリックします。
STEP4:「写真を同期」画面が出て、必要に応じてパソコンに保存したい写真を選択します。チェックを入れることで個別なフォルダ、またはすべてのフォルダを一括で選択することができます。
STEP5:右下の「適用」をクリックすると、iPhoneからパソコンへ写真の転送が始まります。
合わせて読む:【iPhone】iTunesで写真が同期できない時の解決方法をお届けする!3分で解決>>
(5)以上4つのiPhone写真をPCに保存する方法の特徴とデメリット
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DearMob iPhoneマネージャー |
USBケーブルで接続して取り込む |
Google フォト |
iTunes |
種類 |
iOS端末の各種データをパソコンへ移行できるサードパーティ製PC用ソフト。ダウンロードとインストールの手間が必要です。 |
Windowsに標準搭載された「画像とビデオの読み込み」データ転送機能です。 |
撮影した写真や動画の保管や整理にぴったりのオンラインストレージサービスです。 |
iOS端末の各種データをパソコンへ移行できるアップル製PC用ソフト。ダウンロードとインストールの手間が必要です。 |
DLとインストール |
必要 |
不要 |
必要 |
必要 |
WIFIやデータ通信量 |
不要 |
不要 |
必要 |
不要 |
DLとインストールの手間 |
あり |
なし |
あり |
あり |
保存容量 |
HDDがいっぱいになるまで保存可能 |
HDDがいっぱいになるまで保存可能 |
無料容量は15GB、追加容量を購入可能 |
HDDがいっぱいになるまで保存可能 |
画質 |
オリジナルのままで保存可能 |
オリジナルのままで保存可能 |
オリジナルのままで保存可能 |
オリジナルのままで保存可能 |
転送速度 |
超爆速度です |
やや遅いという感じです。 |
iPhone通信速度に依存します。 |
やや遅いという感じです。 |
使いやすさ |
★★★★★ |
★★★★★ |
★★★★★ |
★★★ |
以上の表から見れば、いずれもは使い勝手の良さと特徴があるので試す価値があります。何より転送速度を重視していれば、DearMob iPhoneマネージャーをおすすめします。また、ダウンロードとインストールの手間が嫌だったら、「USBケーブルで接続して取り込む」と「Google フォト」を使ってもいいでしょう。
この記事を書いた人:小林ほたる
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