Win10でiPhoneの写真がインポートできない場合の原因と対処法
@.iPhone(iOS8以降)
A.Windows10を搭載するパソコン
B.転送ツール『DearMob iPhoneマネージャー』、または『iTunes』
C.アップル純正Lightning USBケーブル
音楽転送ツールについて知るべきこと
iPhoneとWindows10の間で音楽を転送するために、専門な音楽転送ツールを利用したほうが手っ取り早いです。
ネットであまり苦戦せず、使えるものをダウンロードとインストールできます。無料から有料まで、それぞれです。
無料なものと言えば、『iFunbox』は定番中で定番です。
音楽ファイル以外、動画・写真・メッセージ・連絡先・ファイル(PDF・Wordなど)・アプリファイルなども好きのようにiPhoneとWindows10で移行することができるので、便利で重宝されているようです。
ところが、iFunboxは素晴らしい転送ツールだが、デメリットもあることを忘れてはいけません。具体的に言えば、
@. 不要なプログラムが同梱されている。
A. 安定性の低い問題によって頻繁にトラブルが発生したり止まったりする。
B. 転送速遅すぎて、50枚弱の写真を転送する場合、最速10分間以上もかかるようである。
そのデメリットを考えて、iFunboxはベストな選択肢と決して言えません。
もっと読む:
【対策】iFunboxで音楽がインポートできない/表示されない/読み込まない?対処法はコチラ!
ところで、なぜ『DearMob iPhoneマネージャー』と『iTunes』を選ぶのでしょうか。理由は以下の通りです。
(1)『DearMob iPhoneマネージャー』を選ぶ理由
『DearMob iPhoneマネージャー』は、PC ⇔ iOSデバイス(iPhone/iPad)の間で写真、動画、音楽などのデータ転送・管理できるソフトです。
つまり、基本機能はiFunboxと同じだが、それ以外、シンプルで実用的な多機能も搭載されています。
特徴:
@.ソフト本体にはウイルス、広告、スパイウェア、マルウェア、同梱ソフトは一切含まれなく、100%クリアである。
A.使い方は超簡単で、すべての操作は数回のクリックするだけで完成するので、初心者も抵抗心なく気軽く使い始められる。
B.転送速度は圧倒的らしく、3402の曲をパソコンにエクスポートするに30分しかかからないそうである。
だが、DearMob iPhoneマネージャーは無料版と有料版がと2種類があります。
無料版は一日の転送制限があります。
基本的に、機能ごとに、一日に転送できるファイル数は3〜10ファイルだけです。
10以上のファイルを送るには不便です。なので、有料版のDearMob iPhoneマネージャーをおすすめしたいです。
(2)『iTunes』を選ぶ理由
iPhoneの方であれば、当然iTunesを知っていると思います。
最初は音楽再生・管理ソフトとして配布されて、現行バージョンで動画ファイルの再生・管理、iTunes Storeへの接続、iPhoneとパソコンでデータの同期やバックアップ機能も追加されました。
それに、Mac版とWindows版のいずれもあるので、iPhoneとWindows10でデータ転送ツールとしても働きます。
特徴:
@.アップルが開発及び配布しているメディアプレーヤーで、iPhoneと相性が良いし、安全性も確報される。
A.音楽転送以外、音楽や映像ファイルの再生、iTunes Storeから音楽を直接購入することもできのは便利です。
B.アップルの公式サイトからダウンロードとインストール後、Apple IDでサインインするとすぐ無料に使える。
ただし、iTunesは使いづらい、起動や動作が遅い・重い、データ紛失の可能性が高い、iTunes本体とセットアップファイルは4GBぐらいで、パソコンのストレージ容量をかなり喰います。
まず、iPhoneマネージャーをWindows10にダウンロードとインストールします。そして、次の操作手順に従ってやりましょう。
事前準備:
@.アップル純正USBケーブルでiPhoneをパソコンと接続する。
A.初めてiPhoneをこのパソコンに接続する場合、iPhoneに『このコンピューターを信頼する…』という画面が表示されると、『信頼』をタップする。
step1:iPhoneマネージャーを起動後、ホーム画面で『音楽管理』をタップする。すると、下図のように、iPhone内の音楽が自動的にソフトに読み込まれて表示される。
(1)iPhoneからWindows10へ音楽を転送
step2:Windows10へ転送したい音楽や曲を選択する。クリック動作をしたり、またはその前のチェックボックスにチェックを入れたりするのがいい。
step3:画面上側のメニューバーにある『エクスポート』をタップすると、iPhoneからWindows10へ音楽転送作業が始まる。
初期設定では、転送音楽はデフォルトの保存場所『C:\Users\<my-name>\Music\DearMobiPhoneManager』に保存される。転送が完了すると、保存フォルダが自動的に現れるので、すぐ確認することができる。
アップル自社製品に夢中になる方にとって、『iTunes一択』といってもいいではないでしょうか。さて、次はiTunesを利用して、iPhoneとWindows10の間で音楽を転送する操作手順を説明しましょう。
事前準備:
@.アップル純正USBケーブルでiPhoneをパソコンと接続する。
A.アイフォンをパソコンに初めて接続すると『このコンピュータを信頼しますか?』と警告表示が出る。『信頼』をタップすることでiPhoneへのアクセスを許可する。
step1:iTunesを起動後、画面左上に表示される『iPhone』マークを押す。
『同期』経由で音楽転送を行うには
step2:iTunesの左部の設定欄から『ミュージック』項目を選ぶ。
step3:『音楽を同期』にチェックを入れる。
@. iTunes内の音楽ファイルを丸ごとでiPhoneへ転送する場合は、『ミュージックライブラリ全体』を選択する。
A. 特定の曲のみ転送する場合、『選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、およびジャンル』を選択する。続いて、プレイリスト、アーティストなどを選ぶ。
『同期』以外でiTunesからiPhoneへ音楽転送を行うには
step2:iTunesの左部の設定欄から『概要』項目をクリックする。
step3:『音楽とビデオを手動で管理』をチェックして『適用』をタップする。
step4:iTunes音楽ライブラリを開いて、iPhoneへ転送したい音楽や曲を選択して、マウスを右クリックする。ドロップダウンメニューから、『デバイスに追加』→『iPhone』の順でタップする。こうしてiTunesからiPhoneへ音楽転送することも簡単にできる。
ヒント:音楽に限ってはiTunesのデータをiPhoneに送るだけ、ということになります。つまり、iTunesにない音楽は送ることができず、逆にiPhoneにある音楽をiTunesに送ることはできないのです。
『同期』機能を利用して、iPhoneとWindows10の間で音楽を転送する時、不具合やドラブルがたまに発生する。例えば、
例1:「iPhoneとiTunesの音楽を同期する度に、一部の曲や歌詞が消えてしまいます。」
例2:「iTunesに入っている音楽をiPhoneと同期したいのですが、チェックマークが付いていても一部の曲がiPhoneの方に入りません。」
例3:「iTunesでは1枚のアルバムをiPhoneに同期させてiPhone標準の音楽アプリを開くと1曲ずつバラバラになってしまいます。」
例4:「PCでiTunesを使って、iPhoneに音楽を取り入れようと、同期しようとしたところ、Appの表示が消えて、その分空き容量ができるようになっていました。」
例5:「iTunesで選択したアルバムだけをiPhoneに入れたいのですが選択してドラッグ&ドロップしたアルバム以外の曲全ても一緒に同期されてしまいます。」
もっと読む:
【最新】iTunesの曲を消えた・見つからない場合の対処法まとめ!
【対策】iPhoneの曲がiTunesに入らない時の対処法!iPhoneからiTunesへ!
以上から見れば、iTunesを利用してiPhoneとWindows10の間で音楽を転送するには面倒くさいです。
Windows10からiPhoneへ音楽を転送するなら、一応役に立つが、iPhoneからWindows10へ移行する場合、iTunesはダメになってしまいます。
一方、DearMob iPhoneマネージャーは操作性・機能性・安定性・使いやすさが抜群です。初心者の方には基本的にiPhoneマネージャーの利用をお勧めします。
もちろん、どうしても無料にこだわりたいという方は、iTunesやiFunboxで頑張ってみても構いません。