【iOS13も対応】iPhone機種変更データをバックアップする方法をわかりやすく解説!
iPhone機種変更時、一番やるべきことはデータのバックアップと復元に間違いないでしょう。
基本的に、iPhoneデータのバックアップは難しくないが、時間も手間もかなりかかり面倒です。
今回の記事では、初心者に向け、最も手っ取り早いiPhone機種変更バックアップ方法をわかりやすく解説しましょう。
<特別なおすすめ>iPhone機種変更バックアップには最適なツール
DearMob iPhoneマネージャー:iPhoneバックアップはもちろんのこと、あらゆるデータを一括管理でき、iPhoneなどをUSBメモリーの代わりとしても使えるようにしちゃう優れものです。それに、データ移行速度はとんでもなく高速です。また、わかりやすいアイコン表示と操作で誰にでも抵抗心がなく気楽に使い始められるのでおすすめします。
目次
(1) 従来のiPhone機種変更バックアップ方法
(2)おすすめのiPhone機種変更バックアップ方法
いま、iPhoneバックアップの方法は以下のように色々あります。
従来のiPhone機種変更バックアップ方法
@.iTunes
●メリット:
√ 完全無料で費用負担がありません。
√ バックアップ容量はPCのストレージ空き容量次第です。
●デメリット:
× PCが必須。
× 使い方は少々複雑で使いにくいです。
合わせて読む:【iPhone XS/XR】iTunesバックアップから復元できない時に役立つ対処法10個!>>
A.iCloud
●メリット:
√ PC不要でiPhoneだけでできます。
√ Wi-Fi接続で常に最新のバックアップを保存することができます。
●デメリット:
× 5GBを超える容量はiCloudには無料で保存できません。
B.メール
●メリット:
√ 無料Webメールがたくさんあり無料で使える容量は10〜15GBぐらいです。
●デメリット:
× 1通当たり容量 は50MBぐらいという制限があります。
× データの閲覧が不便です。
× バックアップ作成に大変時間と手間がかかります。
C.AirDrop
●メリット:
√ PC不要でiPhoneだけでできます。
√ 大容量データもサクサク共有できます。
√ BluetoothとWi-Fiを使うため、転送速度も速いです。
●デメリット:
× AirDrop痴漢という安全性の問題が起こりやすいです。
D.iFunbox
●メリット:
√ 完全無料なiPhone機種変更データバックアップソフトです。
√ 脱獄なしでiTunesも不要で作業を行えます。
●デメリット:
× 不要なプログラムが同梱されています。
× 動作速度は遅くて反応しない時も多いです。
おすすめのiPhone機種変更バックアップ方法
@.iOS13の「移行データ直接転送」
●メリット:
√ PC不要で旧iPhoneから新iPhoneへデータを移行可能。
√ ワイヤレスか、USBケーブル経由と2つのモードが利用できます。
√ iTunesとiCloudと比べて利便性が高いです。
●デメリット:
× 旧iPhoneと新iPhoneもいずれもiOS13へアップグレードすることが必要です。
A.DearMob iPhoneマネージャー
●メリット:
√ iTunesよりわかりやすくて簡単に操作できるPCソフトです。
√ 圧倒的に超高速な処理速度。
√ 絶対安全でデータの損失が一切なし。
●デメリット:
× PC用ソフトなのでPCが必須となります。
iOS13「移行データ直接転送」でiPhoneデータをバックアップする方法
事前準備:
@.iPhoneの新機種も、旧機種もiOS12.4へアップグレードしておきます。
A.2つの機種を近くて置いておきます。
以下はワイヤレスでやり方を説明します。
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古いiPhoneの操作 |
新しいiPhoneの操作 |
STEP1 |
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新iPhoneを起動して、言語と地域の設定を終わると、「クイックスタート」の画面が出てきます。 |
STEP2 |
旧iPhone側で「Bluetooth」を開いて、「新しいiPhoneを設定する」というポップアップが表示されると「続ける」をタップします。 すると、新機種で「ほかのiPhoneを待機中…」の画面に切り替えます。 |
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STEP3 |
古いiPhoneのカメラで、新iPhoneの画面の真ん中にある「青いエフェクト」を読み取ります。 |
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STEP4 |
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新しいiPhoneで旧iPhoneのパスコードが求められるので入力します。 |
STEP5 |
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新iPhoneで「Touch ID」または「Face ID」の設定を完成します。 |
STEP6 |
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「データを転送」の画面が表示されて、「iPhoneから転送」をタップします。 |
STEP7 |
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Apple IDの設定画面が表示されて、パスワードを入力します。 |
STEP8 |
旧iPhoneから新iPhoneへのデータ転送が完了がすると先に旧iPhoneで「転送が完了しました」との画面が表示される。 |
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そして、新iPhoneはその後もしばらくはデータ復元作業が継続します。旧iPhoneと同じホーム画面の配置で各アプリのダウンロード作業が行われます。
これで、iOS13「移行データ直接転送」でiPhoneデータをバックアップすることが完了します。
- iOS13「移行データ直接転送」機能では、有線でデータを転送することもできます。だが、USB変換アダプタの準備が必要だし、USBケーブルで両機種を接続する手間もかかるし、やはり上記の無線のやり方でやれば楽です。
注意
合わせて読む:暗号化したiPhoneバックアップのパスワードを忘れた時の解除方法!>>
ところで、古いiPhoneはiOS13へアップグレードできない場合、「移行データ直接転送」は無駄になります。
iOS13対応機種↓↓↓
- iPhone XS/XS Max、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8/8 Plus、iPhone 7/7 Plus、iPhone 6s/6s Plus、iPhone 6/6 Plus、iPhone SE、iPhone 5s
そういう時、iPhoneだけでデータをバックアップするなら、脱獄か他のiPhone用アプリ(そのようなアプリは必ずといってもいいほどPCやオンラインストレージサービスと連携する仕組みです)を利用するしかないです。
個人的に言えば、PC用ソフトDearMob iPhoneマネージャーを使用するのが安心します。
DearMob iPhoneマネージャーは、iPhone機種変更データバックアップのためによく使われているPC用ソフトウェアです。
合計15種類の機能を備え、iPhone内のほぼ全てのデータにアクセスしてバックアップや編集を行うことができます。
それに、データ転送速度は圧倒的に高速です。また、わかりやすいUIで初心者でも抵抗心がなく気楽に使い始められます。
対応ファイルの種類↓↓↓
- 写真、音楽、ビデオ、連絡先、ポッドキャスト、電子書籍、音声ファイル、アプリ、メッセージ、カレンダー、ブックマーク(Safari)
DearMob iPhoneマネージャーでiPhoneデータをバックアップする方法
さて、DearMob iPhoneマネージャーを使ってiPhoneデータをバックアップしましょう。
事前準備:
@.「DearMob iPhoneマネージャー」をパソコンにダウンロードとインストールします。
A.iPhoneをUSBケーブルでパソコンと接続します。
B.パソコンとiPhoneをはじめて接続するときは、iPhoneに『このコンピューターを信頼する…』という画面が表示されて、『信頼』をタップします。 これで準備は完了です。
- ヒント
- このiPhoneデータバックアップソフトは、さまざまなファイルの種類をサポートしているが、一括でバックアップするわけではなくファイルの種類によって別々にバックアップするように設計されています。
だが、どんなファイルでもバックアップの方法は大抵同じので安心します。以下は写真のバックアップを例として流れを説明します。
STEP1:iPhoneマネージャーを起動後、ホーム画面で対応ファイルの種類によって基本的な機能5つとサブ的な機能10個が表示されます。「写真転送」をタップして次の操作に進みます。
STEP2:すると、古いiPhoneカメラロール内の写真が自動的にソフトに読み込まれて表示されます。PCへバックアップしたいものを選択します。
写真を選択するには小ワザがあります。↓↓↓
- √画面左側のアルバムフォルダごとにを選択すると、その中のアルバムが右側のウインドウに表示されます。
- √画面上側の「グループ分け」を利用して、日ごと/月ごと/年ごとに写真を表示することができます。
- √「すべて選択」にチェックを入れることで一括でバックアップすることができます。
- √Windowsで「Ctrl」キー、Macで「Command 」キーを押しながら左クリックすることで複数の写真を選択できます。
STEP3:「エクスポート」をクリックすればOKです。「エクスポート完了」のメッセージがで出てきたら、iPhone内の写真をパソコンにバックアップ作業が完了。
- <ヒント>
- ● 初期設定では、転送写真は『C:\Users\
\Picture\DearMobiPhoneManager』に保存されます。転送が完了すると、保存フォルダが自動的に現れるので、すぐ確認することができます。 - ● その通りに、転送ビデオなら『C:\Users\\Video\DearMobiPhoneManager』に、転送音楽なら『C:\Users\\Music\DearMobiPhoneManager』に保存されます。
合わせて読む:【最新版】iTunes以外、最高のiPhoneバックアップソフトおすすめランキング10選>>
まとめ
iPhone機種変更バックアップするには、基本的にiTunesやiCloud、AirDrop、メール、iFunboxが定番ツールかもしれません。
だが、それぞれのメリットとデメリットを分析したら、いずれもベストな選択肢じゃないから捨てると思います。
そのかわりに、ほかのiPhone機種変更バックアップ方法2つを紹介しております。
一つは、両機種をiOS12.4へアップグレードして、このOSが標準搭載した機能「移行データ直接転送」を利用してiPhoneだけでバックアップ作業を行うのです。
もう一つは、iPhoneが搭載したiOSを問わずに、PCがあれば、DearMob iPhoneマネージャーを利用して、古いiPhone内のデータをPCへバックアップしたり、新しいiPhoneへ復元したりするのです。
iPhone機種変更バックアップ作業をやりたい方なら、ぜひやってみてください。
この記事を書いた人:小林ほたる
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