【2024年版】無料で簡単にSD内の音楽や曲をiPhoneに入れる方法3つを解説!
端末のストレージ空き容量を節約するために、写真、ビデオ、音楽などのメディアファイルをSDカードにバックアップすることがあります。
だが、iPhoneでこれらのファイルを利用したい時どうすればいいかと初心者なら戸惑うかもしれません。
今回の記事では、SDカードから好きな音楽や曲をiPhoneに入れる方法ををわかりやすく解説しましょう。
目次
SDの曲をiPhoneに入れるには知るべきこと
iPhoneやiPadといったiOSデバイスは、Android端末と異なってSDカードに対応していないため、SDカードから直接iPhoneにデータを移すことができません。
そのため、PCを使わずにiPhoneだけでSDカードから曲をiPhoneに入れることがほぼ不可能です。基本的に、PCにインストールしたiTunesや他のiOSデータ転送ツールを介した同期が必要です。
操作方法の主な流れは以下の通りです。
- @.SDカートとパソコンに接続します。
- A.SDカートをパソコンへインストールします。
- B.転送ツールを利用してSDカードにアクセスして曲をiPhoneに同期します。
転送ツールがSDカードへアクセスできるように、SDカートをパソコンにインストールすることが必要です。操作手順は以下の通りです。
- STEP1:対象のSDメモリカードをパソコンのメモリスロットに挿入します。メモリスロットのないパソコンだったら、SDカードリーダーを別途用意する必要があります。
- STEP2:画面右下に表示されるSDカードのトーストをタップします。
- STEP3:「リムーバブルドライブに対して行う操作を選んでください。」の画面が出て、「フォルダーを開いてファイルを表示」を選択します。
(2)iTunes不要でSDの曲をiPhoneに入れる方法:【DearMob iPhoneマネージャー】
他のデバイスからiPhoneへ音楽を転送するするには、「iTunes」は定番ツールと言えます。
だが、iTunesでは、起動と読み込みの速度が遅いし、たまにフリーズして操作が利かなくなったり、初心者にとって直感的に使えなかったりとというデメリットがあるので、だんだん時代遅れになってしまう感じをさせます。
それに、macOSの最新版「macOS Catalina」では、2001年登場から19年目を迎えたiTunesはの機能が、「Music」「TV」「Podcast」という3つのアプリに分割されます。iTunesはこれから廃棄されるかという説が有力です。
なので、iTunes不要で他のiOSデータ転送ツールを利用してSDの曲をiPhoneに入れるほうが主流となります。さて、以下は【DearMob iPhoneマネージャー】をおすすめします。
DearMob iPhoneマネージャーとは、iTunesの代わりに、ファイル転送機能や自動変換など、iTunesにはない便利機能がたくさん入っているデータ転送ソフトです。特に「iTunesを使った管理が意外と面倒くさい」と思った方に最適します。
(3)DearMob iPhoneマネージャーでSDの曲をiPhoneに入れる操作手順
あらかじめ、付属しているLightningケーブルまたは、純正のLightningケーブルでiPhoneをパソコンと接続します。そして、iPhone側で接続してもいいかという認証を行ってから次に進みましょう。
- STEP1:DearMob iPhoneマネージャーを開いて、メイン画面で「音楽管理」ボタンをタップします。
- STEP2:新画面の上部にあるメニューバーから「音楽追加」をクリックして、SDカードへアクセスしてiPhoneに入れたい曲を選択します。または、SDドライブから曲をここにドラッグ&ドロップしても追加することが出来ます。
- STEP3:右下にある「同期」アイコンをすることで、iPhoneにSDの曲が同期されて転送されます。数秒後に「完了」メッセージが表示されれば無事完了です。
- <ヒント>
- * ロコミ評価はネット上の意見や感想であり商品の価値を客観的に評価するものではありません。
- * 掲載してある情報は変更されている場合がありますので必ず公式サイトで再確認してください。
(3)SDの曲をiPhoneに入れる方法:【iTunes】
iTunesにはたくさんのデメリットがありますが、Apple製品として無料で使える上、安全で信頼性が高くて、SDの曲をiPhoneに入れるぐらいの作業なら使い物になれます。さて、以下はiTunesを利用してSDの曲をiPhoneに入れる方法を説明しましょう。
- STEP1:まず、iTunesの自動同期を無効にする必要があります。パソコンでiTunesを起動して、「編集」> 「設定」> 「デバイス」> 「iPhone、iPod touch、およびiPadを自動的に同期しない」を選択します。
- STEP2:SDカードとiPhoneを同じパソコンに接続します。
- STEP3:SD内の音楽ファイルをiTunesライブラリへ取り込みます。
- 操作方法は、iTunesで「ミュージック」>「iTunes」>「iTunes Media」>「iTunesに自動的に追加」を開いて、そこにSD内の音楽ファイルをドラッグします。ちなみに、iTunesが扱えるファイル形式はMP3、AAC、WMAだけで、それ以外のファイル形式は事前に変換しておきます。
- STEP4:iTunesで画面上部の「iPhone」マークをタップします。
- STEP5:左上のポップアップメニューから「ミュージック」を選択します。
- STEP6:右側のパネルで「音楽を同期」にチェックを入れて、「ミュージックライブラリ全体」か、「選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、および...」を選択します。
- iTunesライブラリ内の音楽ファイルを丸ごとでiPhoneに入れたい場合、「ミュージックライブラリ全体」を選択します。
- iTunesライブラリにコピーされたSDカード音楽だけをiPhoneに入れたい場合、「選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、および...」を選択して、下部から同期(転送)したいプレイリスト、アーティスト等を指定します。
- STEP7:選択が完了したら、「適用」をタップして、iPhoneとiTunesの同期が開始され、SDカードの音楽がiPhoneに転送されます。
これで、iTunesを使ってSDの曲をiPhoneに入れる方法の紹介が終わりです。
合わせて読む:【無料】3つの方法でiTunesからiPhoneに音楽を入れる:同期しない&転送できない問題を解決済み>>
(4)SDの曲をiPhoneに入れる方法:Dropbox/Googleドライブ
上記の第三者データ転送ツール以外、Dropbox/Googleドライブのようなオンラインストレージサービスを利用して、SDの曲をiPhoneに入れることもできます。操作方法も非常に簡単です。以下はGoogleドライブを利用してやり方を説明します。
- STEP1:パソコン上で新しいフォルダーを作成しておきます。
- STEP2:SDカードリーダーを開いて、iPhoneに転送したい音楽ファイルをコピーして先の新しいフォルダーに貼り付けます。
- STEP3:PCでGoogleドライブにログインし、「新規」>「フォルダーのアップロード」を選択して、この新フォルダをGoogleドライブにアップロードします。
- STEP4:アップロードが終了したら、iPhoneでGoogleドライブを立ち上げて、同じアカウントでサインインします。
- STEP5:先ほどアップロードしたフォルダーを見つけて、その中の音楽ファイルをiPhoneにダウンロードできます。
クラウドサービスのGoogle ドライブ を使用してSDの曲をiPhoneに入れる方法の説明はこれで終わります。
まとめ
上記は別々に、DearMob iPhoneマネージャー、iTunes、Dropbox/Googleドライブを利用してSDの曲をiPhoneに入れる方法を紹介します。
一番手っ取り早い方法は、Dropbox /Googleドライブを利用するのです。なぜかというと、iPhoneとパソコンへ接続する手間も要らず、
Windows10やMac、iPhoneなどクロスプラットフォームとの互換性も一番いいです。
ただし、初めてDropbox /Googleドライブを利用する方にとってアカウント登録が面倒です。そして、iPhoneにもDropbox /Googleド
ライブアプリをダウンロードする必要があります。iPhoneのストレージ空き容量を圧迫していきます。
一方、iOSデータ転送ツールの中で、DearMob iPhoneマネージャーとiTunesどっちがいいと、操作性や、転送速度、機能性など各方面を考えて、どっちもメリットとデメリットがあるし、または使い勝手の良さと魅力もあります。
簡単に言えば、使いやすさと転送速度を重んじる初心者の方なら、DearMob iPhoneマネージャー一択です。DearMob iPhoneマネージャー使って、高速で簡単にSDの曲をiPhoneに入れることができます。
この記事を書いた人:小林ほたる
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