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iPhoneから5分以上の動画を送る方法

iPhoneから5分以上の動画を送る方法まとめ～LINEでiPhoneの5分超えの長い動画が送れない時に役立つ！

更新日:2022-03-31

iPhoneに保存している動画を友達にシェアしようと思って、いつものようにLINEで動画を送ってみたが、「最大5分まで送信できます。」と表示されて、5分1秒以降の動画再生部分が自動的に削除され、中身が途切れた動画が送信されることになってしまいます。

iPhoneから5分以上の長い動画を送る方法はありますか。

iPhoneから、5分以内の動画をLINEによって、別のiPhoneやAndroidスマホに送るのは便利です。しかし、5分以上になると、動画が自動的にカットされてしまします。
実は、他のアプリをLINEと組み合わせたら、iPhoneに保存している5分超えの長い動画を別のiPhone或いはAndroidスマホに送ることができます。

これからは、使いやすいツールで、iPhoneの5分以上の動画を送信する方法を詳しく紹介します。

前書き～Wi-Fiを使って、iPhoneの5分超えの動画を送る

動画はデータ量も多いので、モバイルデータ通信を利用するなら、送るにしても時間も通信費もかかってしまいます。特に、楽天モバイルで使っている場合、サイズの大きい動画を送信したら、「54.2MB以上のファイルはWi-Fiに接続して送信してください」と出てきます。なので、Wi-Fiを使って、iPhoneから5分以上の動画を送信しましょう。

「写真」アプリの共有から、iPhoneから5分以上の動画を送る方法

iPhoneの「写真」アプリには「共有」機能があります。その共有機能を利用したら、LINEに5分超えの長い動画を送信することができます。

❶　「写真」アプリをタップして開きます。
❷　送信したい5分以上の動画をタップしたら、動画が再生します。
❸　動画再生画面の左下にある「共有」アイコンをタップします。
❹　表示された共有オプションの中から、「LINE」をタップします。
❺　LINEで共有したい相手を選択して、「転送」をタップしたら、iPhoneの5分以上の動画を送ることができます。

メリット

①　サードパーティー製アプリのインストールが必要しない

デメリット

①　画質が少々劣化する

「ファイル」アプリから、iPhoneから5分以上の動画を送る方法

続いては、iOS 11及び以降に搭載している「ファイル」アプリの共有機能によって、iPhoneから5分以上の動画を共有する方法を説明します。

❶　送信したい5分以上の動画の共有メニューから「“ファイル”に保存」を選択したら、その動画が「ファイル」アプリに保存されます。
❷　LINEのトーク画面で、「+」ボタンによって、「ファイル」アプリに保存している動画を選択して「転送」をタップしたら、5分を超えた部分も切り取られずに、長い動画を送信することができます。

メリット

①　サードパーティー製アプリ不要

デメリット

①　画質が劣化する

「iMovie」を利用して、iPhoneから5分以上の動画を送る方法

アップル製のiMovieという無料動画編集アプリの共有機能を利用したら、iPhoneの5分以上の動画を他人に送信することもできます。

❶　「iMovie」アプリをタップして開きます。
❷　iMovie機能画面の左上にある「+」アイコンをタップします。
❸　「ムービー」と「予告編」が表示されます。「ムービー」を選択します。
❹　送信したい5分以上の長い動画を選択します。
❺　画面の下にある「ムービーを作成」をタップします。
❻　画面の左上の「完了」をタップします。
❼　画面の下にある「□」に「↑」のような共有アイコンをタップします。
❽　「LINE」を選択します。
❾　「ムービーを書き出し中…」の画面が出て、書き出しを待ちます。
❿　送信したい相手を選択して、「転送」をタップします。

メリット

①　アップル製なので、安全性が確保できる

デメリット

①　書き出しに時間がかかる。特に4Kなどサイズの大きい動画
②　画質が劣化する
③　操作が少々煩わしい

「Googleフォト」を使って、iPhoneから5分以上の動画を送る方法

「Googleフォト」は写真や動画を保存できるクラウドストレージサービスアプリです。
これまで無料で無制限に動画や写真をアップロードできましたが、このサービスは2021年5月末で終了してしまいました。2021年5月末以降は15ギガまでは無料で利用することができます。ただiPhoneの5分以上の動画を送信するなら、15ギガが十分です。それでは、「Googleフォト」を利用して、iPhoneから5分超えの長い動画を送信する方法を説明します。
事前に送りたい動画をGoogleフォトにアップロードする必要があります。

❶　「Googleフォト」をタップして開きます。
❷　Googleフォトに保存している共有したい動画を選択します。
❸　画面左下の「□ 」に「↑」という共有マークをタップします。
❹　「リンクを作成」を選択します。
❺　「共有相手」をタップします。
❻　シェアシートから「LINE」を選択。「共有方法」から「リンク」を選択します。
❼　LINEで送信したい相手を選択してして、画面右上の送信ボタンをタップします。

メリット

①　元の画質のままで共有可能

デメリット

①　Googleアカウントが必要
②　無料アカウントには、容量制限がある

「Send Anywhere」で、iPhoneから5分以上の動画を送る方法

Send Anywhereは簡単で迅速な無制限のファイル転送サービスです。あらゆるタイプやサイズのファイルを無料で無制限に転送することができます。
オンラインWebツール、Windows、Mac、iPhone、Androidからの送受信を全部サポートします。

Send Anywhereには、「6桁キーで転送」「共有リンクで転送」「デバイスにダイレクト転送」という3つの「iPhoneから5分以上の動画を送る方法」があります。

💦　「6桁キーで転送」という方法なら、10分間一度だけ使用可能
💦　「デバイスにダイレクト転送」なら、ファイルを転送した履歴があるデバイスあるいは近くのデバイスのみ対応

ここでは、「動画のリンクを共有する」という方法を詳しく紹介します。
事前にSend Anywhereのアカウントを作成しましょう。

❶　Send Anywhereをタップして開きます。
❷　起動画面の上にある「動画」をタップします。
❸　送りたい5以上の長い動画を選択して、画面の右下にある「送信」をタップします。
❹　転送待ち画面で「リンク共有」をタップします。
❺　動画のアップロードが開始され、完了するとリンクと有効期限が表示される
❻　リンクを長押ししてiPhoneにコピーしてから、LINEなどで、リンクを送信します。そうしたら、相手がその5分以上の動画を閲覧＆ダウンロードすることができます。

メリット

①　動画ファイルの圧縮、変換などはしないので、動画を元のファイルなまま送受信で、品質の劣化はしない
②　リンク先から動画を閲覧・保存できる

デメリット

①　アップ＆共有が24時間に制限されている
②　ダウンロードする人が多すぎるリンクに制限がかかって、「トラフィック制限を越えましたのでダウンロードできません。」
③　アカウントの作成が必要

「写真」アプリによって分割してから、iPhoneから5分以上の動画を送る方法

送信したい動画を5分以内の動画に分割したら、直接にLINEによってiPhoneから動画を送ることができます。
ここでは、iPhone標準搭載の「写真」アプリによって、5分以上の動画を短いクリップに分割する方法を紹介します。利用するのは「写真」アプリのトリミング機能です。
動画のトリミングとは、動画を加工する際、不要部分を切り取り、必要な部分だけを抜き出すという作業のことです。
それでは、「写真」アプリのトリミング機能によって、5分以上の長い動画を分割して、iPhoneから送信する方法を紹介します。

❶　「写真」アプリをタップして開きます。
❷　分割したい動画を選択します。
❸　画面の右上にある「編集」をタップします。
❹　タイムラインの両端にある黄色いバーをドラッグして、動画の長さを5分以内にします。
❺　右下の「✓」をタップしたら、「ビデオを新規クリップとして保存」をタップします。
❻　①～⑤の操作を重複して、残りの部分も全部5分以内に保存したら、分割完了です。
❼　最後には、LINEを利用して、iPhoneで分割された5分以内の動画を相手に送信します。

メリット

①　サードパーティー製アプリ不要

デメリット

①　動画が分割される
②　操作が煩わしい